ブランド ニュー:Kraft Heinz、CJ Cheiljedang、Carlsberg Malaysiaなど

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Kraft Heinzとゲーミング、CJ Cheiljedangの事業拡大、Carlsberg Malaysiaのプレミアム化戦略、その他のビッグブランドを取り上げています。

世界初の「ゲームチェンジャー」? Kraft Heinz がハンズフリースナックディッパーで  ゲーマーの悩みを解決

ゲーマーの90%がプレイ中の間食に苦労しており、75%がゲームを中断せずに食事ができればと願っているというデータを受けて、Kraft Heinzは「Hum Hum」という新しいデバイスを開発した。

フットペダルでメカニカルハンドを操作するというシンプルな仕組みで、スナック菓子をケチャップやマヨネーズなどにつけて、手を使わずに食べることができる。

新しいテリトリー:CJ CheilJedangbibigoの売上急増を追い風にオセアニアと欧州に於ける事業拡大を加速

韓国の大手食品会社CJ CheilJedangは、売上の急増と消費者の好意的な反応を受けて、「bibigo K-food戦略」によるオセアニアとヨーロッパ事業の拡大を加速している。

同社は、「K-food新領域拡大」で特定された戦略地域の一つ、オセアニアにおける主流流通チャネルへの参入と現地生産拠点の確保に取り組んでいる。

貫徹する:Carlsberg2024年上半期の売上減少にもかかわらずプレミアム化への     コミットメント継続を誓う

Carlsberg Malaysiaは、今年上半期の売上高が大幅に減少したにもかかわらず、プレミアム製品への注力を継続することに専念している。

業績の落ち込みは、同社のスリランカ事業であるLion Brewery (Ceylon) PLC.の課税問題に起因する。

Carlsberg MalaysiaのStefano Clini マネージングダイレクターは、直近の決算発表の席上、「スリランカにおける外国源泉税の再計算による繰延税金負債が利益にマイナスの影響を与えたものの、上半期の業績は満足のいくものでした」と語った。

信念を貫く:NongshimOatlyCP FoodsなどがAPACの植物由来の可能性を信じる理由

過去2年間で、植物由来のイノベーション、特に植物由来の代替食肉に対する熱意が、パンデミック期に比べて著しく低下していることは痛いほど明白になった。

しかし、Nongshim、Oatly、CP Foods、Thai Coconutなど、APACの主要な植物由来の業界関係者は、現在の課題にもかかわらず、この地域に植物由来の製品で埋められるギャップがあることに自信を持っている。

ココナッツの創造物:Sokfarm、ナトリウム削減のトレンドと生産上の利点を活かし、新しい代替醤油を開発

Sokfarmは、ココナッツの花の樹液を利用して、ココナッツ フラワー ジュース、ココナッツ ネクター、甘味料、食酢などさまざまなユニークな製品を作ることを専門としているが、最近の試みは、「aminos」と呼ばれる醤油の新しい代替品の開発である。

「飲料や甘味料市場では十分な足場を築いていますが、醤油が最もよく使われる調味料のひとつであるセーボリーの分野にも、開拓すべき大きな市場があることに気づきました」と、Sokfarm のDinh Ngai Pham CEOはThaifex-Anuga Asia 2024でFoodNavigator-Asia誌に語っている。