スナック菓子のクリーンアップ：よりクリーンで健康的な選択肢を求める大手ブランドの関心が、リーフプロテイン分野への道を開く
Mondelez、Nestle、Vitasoyなどの大手食品・飲料ブランドが示す、よりクリーンで体に良いスナックへの関心は、植物性タンパク質の新しい専門分野、すなわちRuBisCo リーフタンパク質の市場参入に道を開いている。
これは、The Leaf Protein Coの共同設立者でCEOのFern Ho氏が、FoodNavigator-AsiaのポッドキャストF&B Trailblazersの最新エピソードで、様々なビッグブランドからの関心の高まりが、二年前の2020年の設立以来、同社の急成長の大きなきっかけとなっていると語ったことによるものである。
「私たちが食べるものだけを生産する」：シンガポールの企業 Avant が語る養殖魚介類の持続可能性
シンガポールを拠点とする企業Avanによると、養殖魚介類を食べることは、廃棄物を削減し、マイクロプラスチックの摂取に対する不安を取り除くため、タンパク質を摂取する「より効率的な」方法となる。
AvantのCEOである Carrie Chanは、10月11日から13日にかけてシンガポールのマリーナ・ベイ・サンズで開催されたGrowth Asia Summitの基調講演者として登壇した。Chanは 「APACの中心地：なぜこの地域は養殖魚介類が発進する準備ができているのか」 というテーマで講演した。
「養殖魚介類は資源のはるかに効率的な利用です。私たちは食べるものだけを生産します。尾や骨を食べなければ、養殖はしません」と述べた。
マヌカハニーの次？NutraIngredients-Asia Start-up AwardのNZの受賞者は、ヤーコン製品で海外進出の準備を整える
NutraIngredients-Asia Awards 2022 Start-Up 賞の受賞者は、主力製品であるヤーコンから抽出したプレバイオティクス・フラクトオリゴ糖ジュースが、マヌカハニーに続いて
ニュージーランドの次の大きな輸出の成功につながる可能性があると確信している。
Yacon New Zealandは、同じく最終選考に残ったトルコのLive Yourself Vitaminsと同じニュージーランドのZestt Wellnessと賞の座を争うことになった。
2016年に設立されたYacon New Zealandの製品は、南米原産の塊茎植物であるヤーコンに関する20年以上にわたる研究に基づいて作られている。
イミュニティコーヒー：オーストラリアの企業がネスプレッソ互換のカプセルとインスタントパウダー用にポストバイオティクスブレンドを開発
オーストラリアの企業が、免疫の健康に役立つよう設計されたポストバイオティクスを含むバリスタコーヒーブレンドを開発した。
このブレンドコーヒーは、現在、ネスプレッソマシンに対応したカプセルと、フリーズドライのインスタントパウダーで販売されている。
クイーンズランド州に拠点を置くCoffee Roasters Australiaが開発したこのブレンドは、Lacticaseibacillus paracasei、Lactobacillus plantarum、Bifidobacterium、Lactobacillus rhamnosusの4種類の加熱殺菌ポストバイオティクスで構成されている。
スイートスポットに到達：コングロマリットとの合併後もブランド重視の姿勢を貫く代替糖のスタートアップ
ベトナムのコングロマリット、Senix Health Groupの一員となった代替糖のスタートアップSwiftletは、大企業に加わった後もブランドの焦点を確実に維持することが、成長を維持・促進するために重要であるとしている。
ASEANに拠点を置く代替糖企業Swiftlet は最近、Senixとの大規模な合併吸収（M&A）を成功させ、同グループの主要なより健康的な食品ビジネスの1つとして戦略的に位置づけられる事となった。