Nestlé、Blackmores、Nutri、Swisseの「Healthy Ageing APAC Summit」への出展が決定 - 今すぐ代表団として登録!

NutraIngredients-AsiaとFoodNavigator-AsiaによるHealthy Ageing APACサミットの代表団登録が始まりました。このサミットは、ビジネスリーダー、政策立案者、学識者が一堂に集まり、アジア太平洋地域で急速に進む高齢化社会に関する食品および栄養に関する課題に業界がどのように対応するかを議論する場になると予想されます。

6月12日と13日の2日間、シンガポールで開催される本サミットでは、こうした人口動態の変化により、業界が現在そして未来の高齢消費者向けの革新的かつ栄養価の高い商品を創作するという点から、機会を評価します。

アジア太平洋地域には、世界の高齢者(高齢者の年齢を60才以上と定義した場合)の約60%が居住しています。当地域の高齢者の数は、2050年までに現在の5億4,700万人から13億万人に倍増すると見られています。

確定している講演者には、Nestléの中国研究センターのYu Kai氏の名前もあり、中国の高齢化社会とそれに伴うビジネスチャンスに関して独自の見解を明らかにする予定です。

オーストラリアの大手サプリメントメーカー、Blackmoresも出展する予定で、Blackmores Insititute所長、Lesley Braun博士が基調講演を行います。

また、現在は中国企業のHealth & Happiness(旧Biostime)が所有するSwisseも参加し、政府関係担当主任のJustin Howdenが講演を行う予定です。

高齢化社会のイノベーションの最前線に位置すると言われる日本からも2名が講演者として参加します。

嚥下食のパイオニア、Nutriのスズキナオミは、咀嚼や嚥下が難しい患者向けに主な食品を作り直した経緯を紹介し、日本抗加齢医学会のBejit Ideas博士は、100才以上の日本人の微生物組成に関する最新の研究成果を発表します。

NutraIngredients-AsiaおよびFoodNavigator-Asiaの編集長、Gary Scattergoodは次のように語ります。「アジア太平洋地域における高齢化社会と平均寿命の延びは、高齢者に適した栄養と食品の需要が高まることを意味しています。一方、若い世代の中でも、今の自分の栄養や健康に関する選択肢が老後の生活の質に影響することを認識する人が増えています。」

「つまり、このイベントは、事業体、政策立案者、学識者が一堂に集まり、さまざまな世代のニーズを満たすために栄養や食品業界が果たさなくてはならない役割を評価するものです。」

イノベーションの波

会場はヒルトン・シンガポールにあります。円卓を囲む昼食会やイブニングカクテルレセプションなど、さまざまなネットワーク作りのチャンスも用意されています。

Scattergoodはこう付け加えます:「この18か月間の動きを見ると、地域の住民が健康的な老後を楽しめるように、健康と幸福度を高める食材や商品に関する製品革新やリサーチが著しく増えていることがわかります。」

「これには、糖分カットや減塩を盛り込んだ人気商品の革新から、新しい機能性食品、次世代サプリソメントリューションに至るまで、あらゆる企画や構想が含まれます。」

Healthy Ageing APACサミットは、最新のイノベーションを集めて紹介するとともに、各地域の消費者や政府の中で健康や幸福に対する関心が高まる中、何をするべきかを指摘します。」

イベントの詳細については、https://www.healthyageingsummit-asiapacific.com/をご覧ください。

登録については、https://www.healthyageingsummit-asiapacific.com/register/にアクセスしてください。

当イベントにおける総合的な営業およびスポンサー契約については、junia.tan@wrbm.comまでお問い合わせください。